茶香服を体験してきました☆

　2011/6/16

『おいしいたのしいお茶の時間』

西田幾多郎記念哲学館で開催された、
お茶の講座に参加してきました☆

第１回目は日本茶。
『茶香服（ちゃかぶき）をたのしむ』
と題されていたけど、何だろうな？？
ドキドキしながら会場に入ると、
お上品なマダムがたくさん・・・・
その中に友達を発見して、正直ホッとしました（＾＾；

≪茶香服とは・・・≫
中世初期、茶の栽培や製造方法と一緒に、
宋から日本に伝えられました。
当時、お茶は上流の公家や武家社会でしか飲まれておらず、
茶かぶきも、香合わせや貝合わせなどと同様に、
大変優雅な遊びとして流行しました。
現在の茶かぶきは、茶産地や茶業関係者の間で盛んに行われ、
茶の鑑定眼を養うとともに茶の製造技術の向上に役立っています。

普通は、上級と並級の玉露を２種類、
上・中・並級の煎茶を３種類用いて、
５種５煎法で行なうそうですが、
昨日は時間の関係もあって、

☆花・・・玉露（１５００円/１００ｇ）
☆鳥・・・高級煎茶（１０００円）
☆風・・・普通煎茶（６００円）
☆月・・・茎茶（５００円）

この４種類のお茶を用いて、４種３煎法で行われました。

煎じ手(お茶を点てる人)が４種類の茶葉を使い、
同じ条件(茶の量、湯の量と温度、煎じる時間)で、
お茶を出します。
参加者は出されたお茶を、
水色・・・視覚
香り・・・嗅覚
味・・・・味覚
を、使って特徴をつかみ、
４種類の、どのお茶が出されたのかを判別して、
回答欄に記入しなくてはなりません。

書き直すことはタブー。
日本茶自体をあまり飲まない私は、
もう勘だけが頼りでした（＾＾；；

全員の回答が終わると競技は終了。
煎じ手から茶名が発表され、
自分の回答がすべて合えば４点(皆点と言います)、
何も合わなければ０点・・とは言わずに、
（チョット）言うそうです。

皆点を３回取れば合計１２点満点！
合計点数の多少で勝負が決められます。

結果は・・・・・？！

８点でした！！！

これは今回の最高得点！！
マダムと同点１位という、
予想に反して、頑張った結果となりました（＾＾）

いやいや～、
貴重な体験をさせていただきました☆

その後は、おいしいお茶とお菓子でティータイム☆

お茶は２種類煎れてくれました。

←静岡県産の掛川茶という新茶と、福岡県産の八女茶。



お菓子は、我らの先生でもある！
『ちぃさん』が作ったケーキ☆






お茶も美味しかったけど、
このケーキが一番嬉しかったかも！

白餡を混ぜ込んだケーキに、
国産のレモンを使ったジャムが添えてあるの。

お茶とレモンって相性が良いんだって！
レモンがカテキンというお茶の栄養素を、
より体内に吸収されやすくしてくれるそうです。
（合ってますか？ちぃ先生！？）

う～ん☆
本当に美味しかった～（＾＾）


優雅な時間を過ごした直後、
現実に戻って、幼稚園のお迎えに行ったのですが・・・

だんだん気持ち悪くなってしまって・・・

競技中のお茶はすべてが濃くて、
強すぎるカフェインにやられてしまったのかしら？

妊婦にゃ、ちょっと強すぎたかな（＾＾；


第２回目の紅茶の講座はちぃさんが講師なのだ！
９月で、まだまだ先になるけど。。
今からとっても楽しみです（＾～＾）！